スプーンをつくる道具 〜彫り編〜

道具

初めてスプーンを作った時は、小刀と彫刻刀の丸でした。

 

スプーンは全体のカタチは小刀でできるとして、

スプーン作りにおいてのポイントはスプーンの窪みつくり。

 

色々使ってみて、使いやすい道具を以下にピックアップしました。

 

1.木彫細工のみ 丸 15mm

大人であれば、彫刻刀でちまちま掘り進めるより、このくらいの丸ノミでガシガシ彫りすすめていったほうが、効率よく窪みをつくることができます。

 

 

 

 

2.木彫細工のみ 丸24mm

窪みの削りはじめは15mmくらいの方が進めやすいのですが、ある程度掘る窪みが多くきくなってきたらこちらの24mmへ移行するとよりスピーディに窪みの曲面を削っていくことができます。幅広の刃のため力もいれやすいです。

 

 

3.手作りミニ細工のみ丸曲がり15mm

最後の仕上げは刀の先っちょが丸になりさらに首の所が曲がっている「丸曲がり」です。小回りがきく彫りやすさは曲面をよりなめらかに仕上げてくれます。

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4.

上記のノミ関係は重いので最近はこちらがおすすめです。スプーンづくり教室ではこちらを使用しています。軽くて切れ味も良いので使いやすいです。

 

 

以上、スプーンを掘るためのおすすめの刃物でした。

お子さんがやる場合は彫刻刀の方が彫りすすめやすいですが、力のある大人の方は

のみを使ったほうが圧倒的にスピードが違いますよ。

 

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