今回のツクるとワカるのテーマは
「移築」について
家づくりにおいて「移築」からワカることが
たくさんありそうな予感がしてきた今日このゴロ
我が家は平均一年に1回くらいは引っ越しをしている。
色んな理由はあるけど、気持ちの良い住処を探し求めているふしも。ゆくゆくは自分でツクってみたいし、ツクることでワカることがきっと盛りだくさんなのでとても楽しそうだ。
ではどこにどんな感じでつくるかと問われると悩んでしまのだが、
先日久々にこれはいい!!!と思えるのに出会えた。
それが移築!
だれも住まなくなった
築何十年、何百年と住まわれてきた家。
使い込む、住み続ける程に味がでる家。
なによりも、再生可能。バラして、他の地に立て直すことができる
というのが素晴らしい。
素敵な居場所を何代にも渡って住むことの
ありがたさ。気持ちよさ。
住みながら色んな事を思い感じるだろう。
移築という言葉は知っていたが
まさか、自分たちの世代で移築した家に住んでる人がいるとは知らなかった。
そんな衝撃を与えてくれて家がこちら
飛騨高山の山のなかにある。
この家を購入し別の場所に移築したのが
朝倉夫妻。住居兼セレクトショップだ。
朝倉夫妻の移築の様子はコチラに載っています。
なによりも感動したのが
この漆黒の梁
歴史や息遣い、職人の素晴らしさ。
一体どうやってこのでっかい木は家になったんだ?想像を掻き立てられます。
子どもが産まれてから
僕は僕の人生だけを生きているのではなく
ずっと昔からつながっていて、
そしてこの先にもつながっていて、
そんな長く生きている生命の一部という認識が強くなりました。
住まう家も、そんなつながり感をもった家だと
よりしっくり来るかもしれない。
まだまだ引っ越すかもしれないけど、
いざ移築の時はこちらに相談してみたいと思います。
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