ツクワカ流 お餅つきとは

つくり方

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餅つきとは 道具の準備から始まる

まず杵と臼の準備から始まります。

といっても一般の人はなかなか持っていないと思うので

近くの公民館とかに相談してみましょう。

田舎にいる場合、臼を持ってそうな人に相談しても
やはり信頼がないと貸してもらえなかったり、
そんな面倒くさいことせず、機械でつくことを親切に進められたりします。

公民館はけっこうベストだと思います。

この時 石臼を借りるとなると、人手がかなりいります。

先日、初めて石臼を借りることになったのですが、
1人では重すぎて借りる日に運べず、結局断念。

ということで、臼と杵をゲットしたらいよいよ準備です。

 

餅つきとは 前日から始まる

無事に杵と臼をゲットしたら

一晩臼に水をはり、杵の先っちょもその中に漬けておきましょう。
木が膨張して、小さいヒビ、隙間を埋めて、道具が使いやすくなります。

そしてメインのもち米も
一晩水につけておきましょう。

翌日はつく直前に蒸すので、蒸す前にはザルにあげて水をきって置きます。

 

餅つきとは 段取りの産物である

いざ本番の日を迎えますと

ここからは段取り力が試されます。

手早く素早くやることで、ふっくら あつあつ もちもち のお餅に仕上がります。

まず、大人は最低3人は欲しいです。

  1. もち を つく人
  2. もち と 臼 の管理進行する人
    (杵についた餅をとったり、餅じたいを臼の中で整えたり、お湯の管理などする)
  3. もち を 待ち受ける人
    (つかれた餅をすばやくバットに移して、もちをちぎって分けていく)

が必要です。見ての通りチームプレーの産物です。← ここが楽しい
以前1人でやったら、まっっっっったく上手くできませんでした。

という訳で

蒸したお餅を、臼に入れたら
潰しで八割が完成するという気持ちで
しっかり杵をつかって、臼の内側のへりを上手くつかって
もち米を丹念に押し潰していきます。

押し潰して、押し潰して、押し潰して、、、、

だいたいここでみんなヘトヘトになります。

そして、潰し終わった時には、もうほぼ餅が完成しているわけですよ。

最後に仕上げて、いよいよ餅つき らしく
ぺったんぺったんします。

横にお湯を置いておいて
適宜、杵についた餅をとってやったり、杵の先を濡らしてもちがつかないように
進行係がリードしていきます。

臼のなかの餅をきれいなカタチに整えていくのも、進行係の重要な仕事。

といっている間に、お餅の完成。

ポイントは餅米が温かいうちに完成させること。

冷めてしまうと、うまくつけなくなりますし、
やっぱりあったかいお餅は出来立て感があって美味しいです。

完成したらすばやくバットへ。

餅つきとは 終わりが大事である

さぁ、出来たお餅のバトンタッチができたら

管理進行の人はもち米がまだやわらかい内に
杵と臼を綺麗に洗います。

あとで、洗おうとするともち米が固まってしまって、
洗うのがめっちゃ大変になりますので、

他の方が餅をとりわけ、色んな味つけをして、みんなでつまみ食いして盛り上がってる中
大事な道具たちをきっちと洗わなければなりません。

ここまでが餅つきです。

チームワークあり、段取りあり、そしてみんなの喜び興奮、食べた時の幸せな顔がある。

餅つきって本当に最高ですね。

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