夏が近づいてきました。畑では、雑草もぐんぐん伸びてきています。
畑につきものの雑草ですが邪魔者扱いせず、楽しく良いお付き合いができれば最高です。
が、まずは生い茂った草は刈っていかないと、育てるいる野菜にも影響が出そうなので、手当たり次第刈っていきます。
ここでふと思ったのが、
刈った草は 草マルチとして活用できるのか?
そして
草マルチにする場合の草は、生 or、乾燥 ?
はたまた
種付きはよくないと思うのと、根っこ付きは 地面に触れているところから再度根を伸ばすのかも。ということが頭に浮かんできました。
草を刈りたい、草マルチもしたい。
どーしたらいいんだーー! といった疑問がわいてきたの
まずは自分の庭にどんな雑草が生えているのか分析を始めました。
雑草の名前の調べ方
まずは、自分の畑にどんな雑草がいるのかを調べようと思いますが、ネットで「雑草の名前」などで検索しても、自分が知りたいのは名前のわからない雑草を調べたいのに、そういったサイトはあまりなく、またスマホのアプリで写真を撮ったらわかるのではと思っても、そんな好都合なアプリもなく、結局私がとった行動は 特徴(大きさ、色、葉の形など)をWEBで検索。出てきた画像を、畑で撮影した画像と比較して名前を絞っていくということでした。
そして 名前の候補が出てきたところで 今度はその名前で本やWEBで検索して、もう一度自分の畑の雑草と見比べてる作業を繰り返していくことで、名前を確定していくことができました。
なぜ草マルチをするのか
刈った草置き場 兼 今度の雑草が増殖防止のため
草マルチのやり方
草を刈っては、敷き、刈っては敷く。を繰り返す。この際は根は残しておいてOK。地下茎のもは最初であれば抜き取るのも一つの方法。
根は畑に残しておく
雑草の根も根絶したく、根こそぎとる場合、大きい根だと、近くにある野菜の根が小さい場合はダメージを与えてしまうので気を付ける。また根っこをほどほどに残していくと、土が乾きにくい。
マルチに向いている草
基本的にはなんでも良い。刈りたての青草、干し草、どちらもOK。
種がつく前のものがよいが、土の中にはすでに無数の種が埋まっていて、発芽するタイミングを見計らっている。それを防ぐ方法はまず光をあてないこと。そのために草を刈っては敷いていく。
また、畑の土を肥やすためにも緑肥作物ということで、
マメ科の
クリムゾンクローバー と、ヘアリーベッチ
や
イネ科の ソルゴー 、エンバク
がおすすめとしてあげられるのですが、今回はあえて植えることはせず、現状の草でマルチをしていきたいと思います。
まとめ
当初疑問に思っていた
刈った草は 草マルチとして活用できるのか?
草マルチにする場合の草は、生 or、乾燥 ?
に関しては、雑草対策の大前提として
雑草は光が当たらなければ発芽しない
に照らし合わせると、どちらも解決することがわかる。どんな草でも、地面に光があたらないように敷くことができればそれでいいわけで、
そのためには、結局シンプルに 刈っては敷く を繰り替えすことが重要になることがわかりました。ただ、刈った草で層を厚くするのが大変なんですけどね。
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