高山市と飛騨市の境にあるゲストハウス「Village(ヴィレッジ)」のイベントに出展してきました。
出店者は6〜8組あったのですが、
何故か関東出身者が多く、神奈川の逗子で寄ったことのある自然食品を扱うお店の方がいたりしてとても不思議な空間。今回わざわざ逗子から高山にやってきたとのこと。うーんすごい。
↓奥のお店が逗子から来ていた陰陽道さん
そして今回はお客様から、やすりの新たな使い方を教えて頂きました。
布ヤスリを指に巻き付けるやり方です。
このあやり方だと、スプーンの微妙なラインやカーブもなんなんく綺麗にけずれていました。
その結果がこちら。
刃物を一切使わずに、この曲線美。
久々にかんどうしました。
二人仲良く特徴的でステキな夫婦スプーンに仕上がりました。お客さんから教えてもらえることは本当に多いです。
スプーンに続いてよく出るのがお箸です。うちの場合は、お箸の長さも太さも自分で決めてもらいます。太さを決めてからは持ち手から、先までカンナを使って傾斜を出していくのですが、カンナを使ったことがない人がほとんどで(そもそも普段の生活ではつかいませんよね。)カンナで木をスルスルと削ると気持ちよくも、難しくもあり、みんな楽しんでやってくれます。
一回削るだけで、お箸の表情が変わっていくので気が抜けず、一回削っては横からみて、確かめながらすすめます。
毎回、出会う人が楽しんで取り組んでくれるので、こちらも嬉しいです。感謝。
コメント