もともと航空産業は盛んな土地でありがながら、グっとくる観光地に乏しい愛知県。
あいち航空ミュージアムも 展示されている機体が少ないなど、辛口評価が多かっため今まで行こうと思っていなかったのですが、隣接しているMRJミュージアムに行きたくセット券を購入したので、行ってみました。
MRJミュージアムについてのレポートはこちら
ところが思っていた以上にあいち航空ミュージアムは充実していて。10時に入場して18時まで遊べるくらい充実していた施設でした。
目次
あいち航空ミュージアムとは
名古屋空港、エアポートウォーク名古屋に隣接している、飛行機がテーマのミュージアムです。駐車場無料。エアポートウォーク名古屋に直結してい、ミュージアムは一度チェックインしてしまえば、自由に出入りできるので、ご飯時はエアポートウォーク名古屋に行ったり自由度が高い施設です。
楽しみ方
なんといっても、2つの職業体験や、サイエンスラボ、そしてさまざまな企画の体験プログラム。ここが大人だけで行く場合と、家族で行く場合の違いかなと。うちの場合は幸運にも全部を体験でき家族みんなで楽しむことができました。
職業体験は各50分。思ってた以上に濃い時間です。
職業体験は2つ同時に申し込みできません。職業体験の定員も決まっていて、整備士体験だと各5グループづつの募集で、パイロット体験より回数が少ないので、うちは最初にこちらをチョイス。終わり次第パイロットの体験を申し込み作戦です。時間が空いてしまう場合は、その間にサイエンスラボを入れておくと無駄なく色々体験できます。
最初 土日だし、全部は体験することできないのかなーと思ったのですが、思ったより人が全然いなくて、余裕で各プログラムをどれも体験することができました。
そして最後は展望台からの飛行機鑑賞、子供たちは広いところに出れて走りまくってましたw
整備士体験
所用時間:50分
定員 : 5グループ
実際のヘリコプター前にして、本物の整備士の方とアテンドの方から各箇所を説明してもらいながら点検方法を学びます。
その後、ヘリコプター内のある部品が逆につけられているという設定で、場所を移動して本格的な工具を使って分解、部品交換、組み立てといった作業を体験します。
パイロット体験
時間 : 50分
定員 : 10名 (子供の回と大人の回が分かれています)
シュミレーターを使って操作の体験、そして操作する前に実機を使って、乗務前点検を行います。ただ単にシュミレーターをするのではなく、乗務前点検が本格的でした。
排気口に鳥の巣がある場合など、気を付けて見る場所やポイントなどトラブルシューティングがリアルで、まさに職業体験。
サイエンスラボ
時間 平日4回 土日6回 各30分
店員 : 42名
航空教室と工作教室があり、今回は工作教室を体験。飛行機が飛ぶ仕組みを学び、紙飛行を作成。紙飛行機が遠くまで飛ぶ秘密を探るため、翼の形を変えて色々実験しました。
紙飛行機はみんな大好きなのでとても楽しんだ様子。
その他 ビジネスジェット搭乗体験
搭乗時間 : 1グループ 3~5分程度
実際に三菱重工業で使っていたビジネスジェット機に乗ることができました。なかなか乗る機会のないプライベートジェット。40年前に作られつい最近まで活躍した機体です。
なかなか乗れる機会はないんので、感動でした。6人家族の我が家だとビジネスジェットは狭いこともよくわかりましたw
その他 鳥人間コンテスト シュミレーター
特別展示として、名古屋大学が作成した鳥人間コンテストのシュミレーターも体験することができました。琵琶湖が精巧につくられていて、VRゴーグルかけると本当に飛んでいる感覚に入れます。飛び立つ台には2018年度のスポンサーだったイワタニにロゴが入っていたり、今年の鳥人間コンテストを彷彿させてくれる細かいつくりが素晴らしかった~
実際に操作してみた動画です。
屋上展望台
昼間の時間から夕方までどの時間も楽しめます。
陽も落ちると涼しいので子供たちは走りまくっています。
屋上にはボランティアさんがいて離発着する飛行機がくると教えてくれます。
飛行の離発着の時刻表はこちら
家族で楽しめる判定
◎ですっ
紙飛行機をつくったり、実際に本物の道具や飛行機を触ったりしたり 子供が飽きることなく遊べました。随所に休憩できる実際の飛行機で使われていたシートも配置されて、休むこともできます。シートの背面には機内誌(現在の)も入っており細部までこだわっています。そして何よりもスタッフの方が飛行機が好きなんだなーというかたが多く見受けられて気持ちよく接していただき話していても楽しくいい時間を過ごすことができました。遊び方、過ごし方しだいで家族連れにお勧めだと思いますっ。
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